イベントワン>イベントワン社長の太腕繁盛記>2012年6月7日
鎌倉時代の末、正和元亨(1312)瑩山禅師によって開かれた曹洞宗の寺院である。
応仁の乱と戦国時代に二度の奥火にあいながらも多数の文化財を守り、中でも、釈迦三尊は鎌倉時代末の院派仏師作として大変有名だそうです。
また幕末三舟の一人である山岡欽舟さんの大襖書八枚が最高傑作の一つとして知られているとの事。
その大襖書八枚が二日間だけ見せてもらえるとの事でお伺いさせてもらいました。
坂尻は書を見てもチンプンカンプンなんですが友人のM氏の強い要請を受けてと言った方が正しいかも(笑)。
山岡欽舟さんと言えば僕でさへ聞いた事がある有名な方。
上の写真は特別に許可をいただきました。
一番右側の掛け軸は山岡欽舟さんです。
?金毛?獅子?威奮?出塵「金毛の獅子 威を奮い 出塵す」との事だそうです。
下の写真は「清風明月」と書いてあり、この前で3時間も動かない方もいらっしゃるくらいだそうです。
山岡欽舟さん最後の書と言われる方もいらっしゃるくらい貴重なものらしいです。
現在の価値を金額で表すと数千万円は下らないらしいですよ。