イベントワン>イベントワン社長の太腕繁盛記>2012年2月17日
山崎豊子原作の物語である。重い・・・かなり重い!
友人に言わせると長くて重くて辛いそうであるが、僕にとってはすべてを忘れて没頭出切る作品だ。
今から15年以上前に原作を読んでそれ以来再読する事もなく時が過ぎていた。
レンタルDVDで見つけて気になっていた。読んだ事があるんでどうしよう?でも見たい。借りてきた。
長時間の作品で途中10分程度の休憩があるくらい。3時間以上だったのかもしれない。
渡辺 謙はさすが!三浦友和最高!いい役者が日本にはいっぱいなのだ。
忘れかけてた山崎ワールドがまた蘇ってきた。
「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」「大地の子」とすべて読んだが全部DVDが出てる。しかし残念ながら「大地の子」だけが何故かない。どうしてなんだろう?
中国残留孤児を描いた「大地の子」は僕にとっては別格の作品である。若かりし頃、この作品を読んで物の見方に変化があらわれた気がする。
主人公・陸一心役の上川隆也はこの作品で世に出たと言っても過言ではないと思う。
坂尻おすすめの作品である。