イベントワン>イベントワン社長の太腕繁盛記>2006年11月10日
先日、前職の部下から電話をもらい新規で取引きいただける会社が増えた。今日は社長にご挨拶。顔はお互いに知っていたのですんなりと商談に入る。ところがなかなかの商売人。掛け率をもっと下げろと言い出した。弊社は卸し会社ではなく小売屋なのでここが限界ですと言うとK社はもっと安いと言う。ここで下げると弱くなる。では社長、その会社と同じ物で見積もりを出しましょう。弊社は精一杯の価格を提示させていただきました。これで高いとおっしゃるならこの話はなかった事にしましょう・・・。しばらく間があり、わかったとすんなり最初の掛け率で商談成立。今まで数えられないほど場数を踏んできた甲斐があった瞬間である。小売はお客様あっての商売だが、価格交渉の時はなるべく相手のペースに乗らない様に気を付けなくてはならない。今までいっぱい失敗もしたし、赤字でやってしまった事もある。少しは学習能力が備わったのかも・・・?