イベントワン>イベントワン社長の太腕繁盛記>2013年5月13日
石川県の中能登町にある石動山を通ってみた。頂上にはたくさんの寺院跡が残っているが、その中に旧観坊があるのを見つけた。
これは明治の初めに崩壊した坊の中で唯一残ったものを昭和に入ってから解体し復元したそうです。
僕が子供の頃に母の実家で見た建物がこんな感じだったのを薄っすらと覚えている。
茅葺の感じがいいですねぇ〜。
玄関が開いていないかとも思ったが全然動きもしなかった(笑)。
一晩でも泊まってみたい気もしているのですが・・・。
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中能登町のHPより↓
旧観坊は石動山天平寺に数多くあった坊の1つでしたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により多くの寺坊が離散し、坊としては唯一の遺構となりした。建物は入母屋、茅葺、桁行10.5間、梁間6間、江戸時代末期に建てられたと推定されています。一見農家風の建物ですが細部に施されている意匠な組物から格式が伺えます。旧観坊は昭和50年に石川県指定文化財に指定されています。