イベントワン>イベントワン社長の太腕繁盛記>2006年5月22日
このタイトルを見てクロネコヤマトとわかる人は何人いるだろうか?
今晩、高岡商工会議所で元社長の都築氏の講演会があった。氏は現在78才だが現役を退いても元気そのものだ。面白い話があった、今世の中からなくなったら不便と思われるものは何?
?コンビニ?自動販売機?宅急便だそうです。納得!確かにどれも無くなってしまったら世の中が混乱しそうだ。
ヤマトの転換期は今から30年前だったそうだ。当時法人中心の仕事を個人の宅配にシフトさせる為に役員並びに労働組合の猛反対を押し切って、赤字覚悟でスタートさせた。ここで1000人くらいのドライバーさんが辞めてしまったとか。これを強行した当時の小倉社長(故人)の心中はきつかった事だろう。それと当時の運輸省が路線の許可を出してくれず小倉社長は役所を相当糾弾したそうだ。今のヤマトさんからは考えられないが当時はつぶれるか生き残るかの瀬戸際だったとの事だ。
ヤマトはお客様の立場からサービスを忘れていなかった。それが今のクロネコヤマトの原動力。宅急便をはじめ、クール、ゴルフ空港サービス等々どれをとっても業界ではトップをきってスタートしている。
弊社も多くのサービスを使わせていただいている。現在弊社に荷物を持って来る運送会社は少なくても1日に5社はあるがその中でもドライバーさんの質は一番だと思っている。最後に地元企業のフクイ輸送さんがすばらしい会社であった事を教えてもらった。今から15年くらい前の話になるが僕も出入りさせていただいていた。福井県でクロネコさんが路線許可が出なかったのをヤマトさんに譲ったのがこの会社です。すべては人。弊社もまだまだ・・・。