イベントワン>イベントワン社長の太腕繁盛記>2005年12月16日
今朝、Sさん宅前を通ったら車がいっぱい。おかしい、まさかと思い行ってみたら昨晩の11:34に亡くなったとの事。
最初は現実を受け入れる事が出来ず頭の中が混乱してた。妹さんに事情を聞くと最後は苦しまず眠るように旅立ったらしい。顔をみたら安らかな顔をしてた。
彼と8年の付き合いになる。僕より18才上だ。毎日の様に語り合った。いろんな事を教えてもらった。人、建物、相撲、そして学生時代にお世話になった大阪の友人お子さんが毎年8月に遊びに来るのが何よりも楽しみにしてた。「俺が死んだら近畿大学の浴衣を棺に掛けてくれ」と何回も言ってた。まさか現実になるなんて…
彼の職業は一級建築士。彼の設計はお客さん本意。押し付けるんじゃなくて、お客さんと何度も話合い駄目なものは何故駄目なのかを説明してから納得してもらってから、が彼のポリシーだった。今、世間を騒がせてる建築士の話を十分したかったがそれはカナワナイ事となってしまった。
人間生まれたら死に向かって生きてる。僕もいつかは死を迎える事になる。生きてる事を大事にしたい。合掌!